内視鏡室は、年間約1600~1700件の検査・治療を実施し、午前中に上部内視鏡検査、午後に下部内視鏡検査・気管支鏡検査などの検査とポリペクトミー・止血術・異物除去術・ERCP・胃瘻造設などの治療・処置を行っています。
主に管控臟器(食道、胃、大腸、胆嚢、胆管、気管支など)の中に内視鏡を挿入し、内腔面をおおう粘膜に異常がないか検査をしています。粘膜に異常が発見された場合、生検(組織を一部採取すること)して検査に提出、病気の早期発見に向けた役割を担っています。またポリープや早期ガンの切除(ESD)も内視で治療することが出来ます。
上部内視鏡検査は1人15分枠(1日10件前後)、下部内視鏡検査は1人30分~1時間枠(1日2~3件)で行っています。