受診の際は普段の様子が分かるご家族と一緒にご来院ください。
もの忘れ外来へ受診された方には、問診でお話をお聞きすることのほかに、MRI検査、採血などの検査や、長谷川式認知症スケールとMMSE(ミニメンタルステート検査)などの認知機能検査をお勧めしています。これらの検査を行い、認知症かどうかの判断を行います。
認知症と診断された場合に、特にご高齢の患者さまの場合は、
● 介護保険の申請
● 環境面の改善
● 地域での見守り(市・民生委員・ケアマネジャー・介護福祉士など)
● 人とコミュニケーションを取る(デイケアなど)
● 周辺症状があれば薬物療法
などのご案内をさせていただいております。
※状況によっては連携している高度医療機関へご紹介する場合もあります。