一般病棟では、脳外科・整形外科・外科等の手術後や内科疾患の急性期など早期からリハビリテーションを提供しています。また、日常生活をスムーズに送るためさらに支援が必要な方は、地域包括ケア病棟や外来・通所・訪問リハビリテーションでのリハビリテーションが可能です。当院では地域から信頼されるリハビリテーション医療の提供を目指し、入院から在宅まで一貫したリハビリテーションを行っています。対象者の方に寄り添う姿勢を心がけながら、「その人らしい生活」の再獲得ができるよう、理学療法士（PT）・作業療法士（OT）・言語聴覚士（ST）が多職種と共同して個別のリハビリテーションプログラムを作成しています。さらに、退院後も安心して過ごすことができるよう、ご自宅環境の調整提案を行う家屋評価や介助方法の指導等も実施しています。

スタッフは常に最新の技術・知識にアップデートができるよう、科内研修会の開催や院外研修への参加、学術大会での演題発表を積極的に行い、自己研鑽に努めています。

また、新入職員に対しては、プリセプター制度を採用した教育を行い、段階的に臨床業務が遂行できることを目指しています。加えて、複数の大学の実習生を積極的に受け入れ、将来のリハビリテーション専門職の育成にも尽力しています。

●　運動器リハビリテーション料
●　脳血管疾患等リハビリテーション料
●　呼吸器リハビリテーション料
●　廃用症候群リハビリテーション料
●　通所リハビリテーション
●　訪問看護ステーション併設

脳卒中（脳梗塞・脳出血・くも膜下出血等）、脳腫瘍、脊髄疾患等
四肢体幹の骨折（術後含む）、肩関節周囲炎、腱板損傷、人工関節置換術後等
呼吸器疾患（肺炎・COPD等）、内科疾患、外科的手術後

●　理学療法士　7名
●　作業療法士　5名
●　言語聴覚士　1名(東京北医療センターからの支援）

（2024年6月現在）